本当に残念なことに世の中には多種多様の「ハラスメント」が存在している。
全てのハラスメントは、被害者の自尊心を傷つけ決して許されるものではない。
そして、ハラスメントの次に恐ろしいのが、二次被害である。
「あなたにもいけないところがあったんじゃないの?」というクソバイスだ。
何度も伝えたい。被害者は悪くない!安易なクソバイスは控えよう。
ボールペーン よ~ぅい!!
被害にあい始めたら、先ずは「消えない」ボールペンで日記をつけ始めとにかく言われたことや
やられたことを書き綴ろう。
何事もなかった時も、日記なのでなるべく毎日 書くのが良いと思う。
次に公的機関に相談すべし!市民団体でもNPOでも何でも構わないと思う。
とにかく、「然るべきところに相談した」という実績を残そう。
身体的におかしなところが出てきたら、すぐに医療機関での診療をしよう。
「初診日」がとても重要になる。なぜなら、モラハラかも?と思って診察を受けると
証拠集めのための診察、と見なされる危険もあるのだ。
ひばりも初診日を明記して『脱毛症の原因は特定できないが、大きなストレスや過労が
引き起こす可能性が高い云々』の診断書を書いてもらった。
診察にすずめが同席し、モラハラ夫からの被害と症状がリンクしていることを説明し、
診断書を書いてもらったのだ。
録音や写メを残そう。
怒鳴り声の録音や、物にあたり散らかした写メなどがあればなおよし!
今は、弁護士さんなどもYouTubeで「モラハラ対策」の動画を上げている。
すずめは、片っ端から見て回って対策を練った。
夫の所得を知らない妻も案外多いらしい。ひばりももれなくその一人だ。
直ぐに市役所に行って、「課税証明書」をとってこよう。
配偶者であれば問題なく発行されるので、毎年 更新されたものをとっておこう。
夫の財産について、探りをいれておこう。
株や保険、どれくらいの財産があるかは誰も調べてくれない。
結婚後に築いた財産は、夫婦のものなのでシッカリ把握しておくことを強くお勧めする。
いるんだよな、そういうメモを書く女。(byモラ吉)
「ひばりちゃんは、言う事がコロコロ変わるんだよ。」と、事あるごとにひばりを責めるモラ吉。
言い合いになったときに、目の前でメモをとっていたら、
「話聞いてんの?何してんの?」
「メモ?いるんだよな、そういう女。メモを取ってるのが自分の妄想になるんだよ」
と、モラ吉はほざいたらしい。
ゴルァ~~~~~ッ!それがホンマやったら、その彼女もお前のモラハラ被害者じゃ!
普通の妻やパートナーや恋人は、ケンカするたびにメモなんてとらんゎ!
言い争いになるたびに話の内容がコロコロ変わるのもモラの特徴の一つ。
きっと、その彼女もひばりと同じ辛い目に合わされたのだろう。
おのれ~~~~モラ吉め!ひばりから届く「今日はこんな事があった」という報告に
すずめは身震いが止まらなかった。
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